ビジョントレーニング&バランストレーニング講座に参加してきました!
先日、松本にてビジョントレーニング&バランストレーニングの講座に参加してきました。

学生時代の同僚の強い推薦もあり、土曜日午後の診療をスタッフに任せ松本まで駆け付けました。
まずはビジョントレーナー小松佳弘先生のお話。
ビジョントレーニングって聞きなれない方も多いかもしれませんが、文字通りビジョン「視機能」をトレーニング「訓練」することになります。
日本では対象そのものを正確に見る「視力」でしか評価しないことが多いですが、対象を正確にとらえ、それに伴う身体動作を正確に脳に伝える「視機能」がとても重要でその「視機能」を高めるトレーニングの必要性を強く訴えておられました。
そしてよくスポーツにおいて「動体視力が大事だ」ということが言われますが、それも視機能の一つのようです。
また速読や黒板の字を書き写す作業も視機能の一つのようです。
発達障害などで多い、読み書きが苦手、運動が苦手、コミュニケーションが苦手といった現象は実は視機能における入力問題が多いようなのです。
ビジョントレーニングによって発達障害の症状が改善されることがあると言いうので俄然興味がわきました。
また運動音痴であったり、スポーツが上達しない子もビジョントレーニングによって改善されるというので更に興味がわきました。
人の眼というのは生まれながら両方が正面を向いているということは少なく内・外・上・下に少しずつズレているようです。
これを斜位と呼ぶそうですが、約96%の人に斜位があるようです。
◆外斜位の人は、
・落ち着きがない・好奇心旺盛・集中力が持たない・感情的
・猫背になりやすい
・眼を寄せることが苦手
・顎を上げることで内直筋を使いやすくする
◆内斜位の人は、
・大人しい・声が小さい・集中力がすごい・人見知り
・比較的に姿勢がいい
・目を離すことが苦手であごを引いてしまう
・ストレートネック・ヘルニアが多い
◆上下斜位の人は、
落ち着きがない・集中力がない・疲れやすい・感情的・キレる・頭が傾く
・かみ合わせが悪く顎関節症になりやすい・まゆの高さ、眼のサイズが違う・寄り掛かったり、一方の足に体重をかけやすい
など性格や行動の特徴があるようです。
これらをチェックする方法もあるようですが正確に検査するには専用の検眼機で検査する必要があるそうです。
詳しいトレーニングなどはこちらで紹介されておりますので是非ご覧ください。

書籍には小松佳弘オフィシャルサイトへのリンクもありますので興味のある方は是非!
まとめとして
・脳の約60%のチカラ、情報比率の約90%の見るという力を見直してほしい。
・現代っ子は外遊びが減り、見る力を使うきっかけが減ってきている。
・トレーニングは週4回、向上が実感できるまで3ヶ月。
・個人差はあるが必ず向上する。
・見えないことを放置しない。
とのことです。
実践しながら学んでいきたいと思います(^_-)-☆
続いて小関勲先生のヒモトレ・バランストレーニングのお話。

全くどんな先生かも知らず(笑)お話を聞いていたら実はすごい先生でした!
数多くのスポーツ選手のバランストレーニングの指導をしていたり、ヒモトレというひもを使ったセルフケアを考案していたり、古武術の甲野善紀さんとコラボしていたり・・・。
今回は主にヒモトレについてのご紹介でした。
最初はイメージとしてひもで縛って体を矯正するのかな?って思っていましたが全く違うものでした。
素材はやや伸びる丸い8mm程度のアクリル製の紐で、これはゴムや、平たい紐やザイルのような硬い素材のものでは効果がないようです。
使い方は両手に巻いたり、腰に巻いたり、たすき掛けにしたり、様々なのですが、ポイントはかなり緩く巻くということ。
紐がそこにあるな、という感覚程度で、けして強く締めるものではないようです。
それだけで肩こり、腰痛などの痛みが軽減したり、可動域が改善したり、身体のバランスが整っていくというので驚きです。
これは実際に体験しないと実感できないと思います。
使い方に関しては書籍をご覧ください。

DVD付き ヒモトレ入門
私は普段、鍼灸などの刺激により身体の機能を改善させることを行っているのですが、全く違う入力により身体の機能が改善することを知れただけでも本当に勉強になりました。
終了後、懇親会にも参加させて頂き、より深いお話を聞かせて頂き大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。

人間の可能性は無限であり、固定概念を捨てながら学んでいかないと新しいものは身についていかないのではないかと改めて感じることが出来ました。
日々時間に追われじっくり学ぶ時間がなかなか作れませんが少しずつ身につけていきたいと思います!