中学生のスポーツ障害予防の為に
地元中学校でお話させて頂きました。
先日、地元中学校のスポーツ・文化活動運営協議会にお声掛け頂き「中学生のスポーツ障害予防」に関してお話させて頂きました。
知り合いの先生よりご依頼頂き、いつも通り何気なくお受けしたものの、よく考えてみるとプロの指導者のような方々の前でどんな話ができるだろうか…と若干の戸惑いがありました。
しかしまがいなりにも約16年ほどアザリー飯田のトップチームのトレーナーとして現場で選手を診てきたり、4年ほど前よりフィエットのコーチとして選手たちの指導にあたり、誰よりもスポーツ現場で選手を診てきた治療家として、いろいろ感じていることもあるのでお話させて頂くことにしました。
治療家でもあり、指導者でもある立場でスポーツ現場に足を運ばせて頂いている立場で、指導者としての経験は非常に勉強になっております。
スポーツ障害の予防に関して、小学生から中学生の育成世代の指導を通して、トレーニングで出来る事の可能性と限界をリアルに感じることができております。
サッカーに限らず指導者にはいろんな方がいて、いろんな考えがあり、とても勉強になることもあれば、10年前の常識を押し付けている指導者もいて「大丈夫かな…!?」って思うことも少なくありません。
また治療家の中にもベッドの上での評価しかせず、復帰に向けてや予防に対してのアドバイスや指導も十分にされない先生も少なくありません。
まあ偉そうなことを言える立場でもないですが、育成期のスポーツ障害、特に下肢障害に関しては「モノ・カラダ・プランの法則」を理解し、適切に評価してアプローチしていけば、最短で回復させ、予防できると実感しています。(10年20年前はたいして出来もしないのに偉そうなこと言ってました…(^^;)すいません…)
ということで、母校に呼んで頂けるということはとても光栄なことでもあり、限られた時間ではありましたが有難くお話させて頂きました。
「下肢障害予防の為のモノ・カラダ・プランの法則」主にシューズ・インソールの選び方について
そこで今回は30分という時間でしたので「下肢障害予防の為のモノ・カラダ・プランの法則」主にシューズ・インソールの選び方について概要を話させて頂きました。
内容に関しては資料を添付させて頂きますので良かったらご覧ください。
簡単に言うと下肢障害の予防にはモノ・カラダ・プランといった様々な要素が関係しており、何か一つのことだけで解決するとは限らず、ちゃんと原因を検証しないとダメですよって話です。
またシューズやインソールなどのモノによる影響は結構大きいかもっていうことをちょっとしたテストで実感して頂きました。
上履き問題にもちょっと触れたら教育委員会の方や校長先生も意識したことがなかったらしく、「検討してみる必要があるかもしれない…」と少し気にしてくださいました。
母校だけあって知っている保護者や先生もいてアウェー感もなくお話することが出来ました。
また校長先生から「実は以前に駒ヶ根ハーフマラソンでくま先生にケアしてもらったことを思い出しました!その時すごく足が楽になったことを覚えています!」っていう話をしてくださいました。
残念ながら私は覚えておりませんが…(^^;)
そんなこともあるんだなって…ご縁を感じました。
中学生のスポーツ障害の予防って必要なはずなんだけど、意外と取り組みがされたない。
ちょっとアピールしていかないといけないのかなって感じました。
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