全日本鍼灸学会愛知大会2025に参加してきました。

先日、休みを頂きスタッフの飯塚と全日本鍼灸学会に参加してきた院長の熊谷です♪

今回は名古屋。

テーマは「女性のみかたⅡ」ーフェムテックによる女性のwell-beingに貢献する鍼灸ー

他に多岐にわたる発表がありましたが今回は一貫してフェムテック関連のお話を聴かせて頂きました。

率直な感想としては私たちが今まで取り組んできたことに大きな相違はなかったかなって感じでした。

テクノロジーとしてのノウハウはいろいろ出てきていいと思いますが女性の身体、心身がより健康である為には女性自身が女性としての性を理解して自分のカラダへの意識を適切に持っていくことが大切ではないかなって感じました。

それには東洋的な考え、アプローチが欠かせないでしょう。

実は東洋医学は女性の身体をベースとした学問なんです!

そういう意味も含めて今回の学会で一番印象的だったのは伊藤和憲先生の養生のお話でした!

すべての人に共通する養生という考えを身につける事で未然に問題を最小限にすることはこれからとても大切になって来るはずです。

テクノロジーにより少しでも快適に過ごすことも大事ですが根本的なところを改善していかないと機能は良くなっていかないと改めて感じました。

フェムテック、ファムケアなど言葉ばかりが一人歩きしているところもあるので女性の生涯をしっかり理解して対応していかないといけないですね!

女性の健康に対してまだまだ出来てないことが多いですが少しずつ取り組んでいきたいと思います。

学会で久しぶりにお会いした先生方、大変お世話になりました。
師匠、同僚ともご一緒させて頂き大変有意義な時間となりました。

この機会を患者さんに貢献出来るように日々取り組んでいきたいと思います!