がんばり屋の長男・長女の皆さんへ
こんにちは。スタッフの宮澤です。
皆さんは『〇〇症候群』と聞いて、どんな言葉が浮かびますか?
私は、職業柄からか
「PMS:月経前症候群」
「LOH:ロウ症候群」
「慢性疲労症候群」
といった言葉をイメージします。
そんな中、気になる言葉を知りました。
それは「長男・長女症候群」です。
正確な診断などがあるものではないですが、一つの考え方のようです。
「長男・長女症候群」の具体的な特徴としては、
「責任感が強くがんばり屋」
「できたことよりもできないないことに目が行き、自分へのダメ出しが多い」
「弱音を吐かない(吐けない)」「甘え下手」
「つい頑張ってしまい、オーバーワーク気味」
「何かしていないと罪悪感を感じる」
「家族や他人の心配をいつもしている」
「パートナーに尽くしすぎてしまう」
「他人から頼まれれると断れない」
などです。
特徴を読みながら「全部当てはまる~~!」と大笑いしたバリバリ長女の私です。
この文章を書きながらも、いろいろな皆さんのお顔が目に浮かびます。
長男・長女に限らず、いろいろな方にも当てはまるように思います。
体調不良がなかなか治らない時や、更年期症状が重い時に、
「ストレスを感じやすい性格」「完璧主義」といった性格に着目されることがあります。
もともと真面目な人が、体調不良が起きたことを自分のせいにだけして自分を責めたり、
うまくSOSを出せなかったり、今までがんばってきたことを悔やむことがあるからです。
学生時代や家でも真面目、優等生、いい子は、大人から褒められませんでしたか?
基本、子どもは親に喜んでもらうことに一生懸命です。
認められたい。
いい子だねと言ってもらいたい。
親を悲しませたくない、期待を裏切りたくない。
長男・長女は、妊娠時(胎児期)も乳幼児期も、親にしても初めてのことだらけで着目度が高い。
知らず知らずのうちに、親の期待にこたえようとがんばる背景があります。
ただ、もし、
「もう何もかも投げ出したくなった」
「体がボロボロで動けない」
「まわりへのイライラが収まらずにキツい言動がヒートアップする。」
「感情爆発後の自己嫌悪に苦しむ」
ような状況が続いているようでしたら
「がんばること☆タイム☆」です。
ちょっと勇気がいるかもしれませんが、時にはタイムです(^○^)
小さなことでいいのです。
今まで全部引き受けてきた頼まれ事、誘われ事を断ってみる、
疲れているのに家事を完璧にやろうとしない、自分だけの時間をもつ、など。
急にタイムできない、どう休んでいいのかわからないときは、
物事が好転していく言葉の力を信じてこころの中で、
できたら声に出して繰り返してつぶやいてみてください。
ピンチな状況のときこそ「順調」と言ってみる。
できるか心配なときこそ「大丈夫」と言ってみる。
言葉にこころを込めてつぶやいてみる。
言霊の力を借りてみるのもSOSを出しづらい人にはおすすめです(o^^o)
良さと弱さは、似たようなものです。とらえ方次第で長所にも短所にも感じられます。
不器用でも真面目さは財産です♪
とらえ方次第です。
これからもぼちぼちいきましょう💛