産前~産後の“駆け込み寺(^^)/”
本年もよろしくお願いいたします。
スタッフの宮澤です。
患者さんと
あ~~っという間に日が過ぎますね~~と話せる
何気ない毎日が、おかげさまです。
「与えられた命に感謝✨✨」
「動く体に感謝✨✨」
自分を愛し、人様を愛し、今年もボチボチペースでまいりましょう~~♡♡♡
くま鍼灸院には、
妊婦さんのつわり、腰痛、足のつり、むくみ、逆子など~
産後1~6カ月ぐらいの腱鞘炎、産後疲労(肩こり・腰痛・全身の疲れ、不眠)乳汁分泌不全など~
また産後うつかな・・・と、こころの揺れを感じた方が、
多数お見えになります。
なかには赤ちゃんと一緒に来院され、
「私のお産って、どうだったのかな~。」
「今、何が、しんどく感じているのかなぁ~。」
と、自分以外の人に、自分のことを
ポツリ、ポツリと話すうちに
涙や、いろんな気持ちがあふれます。
治療で全身をじっくり、ゆっくり診てもらい
体もこころも安心できる瞬間です。
お産して数カ月~○年経って、ゆ~~っくり
「こころのお産」を終えていくような感じです。
「いい」「悪い」
「できた」「できない」じゃない。
私は産めたんだなぁ・・・。
がんばったんだなぁ・・・。
そんな安心感が持てて、体が楽になる。
母乳の分泌も良くなる。赤ちゃんも眠れるようになる。
嬉しいですね (*’ω’*)
ネウボラという言葉があります。
フィンランド語で助言(neuvo)する場所という意味です。
フィンランドの出産・子育て支援策で、どの自治体にも存在し、
「ネウボラおばさん」(保健師や専門職)と呼ばれる人が
母子を継続的に担当するようです。
基本的に同じ人が、同じママさんを妊娠中からお子さんの就学前まで
担当するので、信頼関係を築きやすい特徴があります。
親子に寄り添い、雑談も交える中で、しっかり観察し見極め、傾聴し、
個々に合ったサポートをする。
素晴らしい取り組みだと思います。
こういった取り組みに近い取り組みをしているのが
「鍼灸院」や「助産院」なのかな~と思います。
長い目で寄り添う。
体のこと、気持ちのこと、育児のこと、家庭のこと、仕事のこと・・・
どんなことも話ながら、体を癒し、気持ちをほぐしていく。
今、下伊那の母子支援の一つとして
産後健診が始まりました。
お産退院後1~2週間のうちに、近隣産婦人科や助産院で
母乳相談・ママの体調チェック、赤ちゃんの黄疸チェックなどが
¥5000の補助券(市町村発行:市町村により補助券の有無に差があるので、
お住いの市町村にご確認いただくことをお勧めします。)を使い、
母子のフォローが受けられます。こちらも、ご利用くださいね。
インターネットで、情報が得やすくなりましたが
♡♡安心感♡♡ ホッとする~~♡♡ という実感は
✨✨ 人から人。 直に会って、一声かけあう ✨✨
これが何よりではないでしょうか。
産前~産後の駆け込み寺的な場所が、あちら~~こちら~~で増えていきますように(#^^#)