女性の骨ケア

こんにちは。

スタッフの宮澤です(^^ゞ

この間まで暖房を入れていた・・・と思ったら

今は、昼間は半袖の人もみかける日も出てきました。

季節の変わり目で寒暖差があり、体調を崩しやすいです。

どうぞ、ご自愛くださいませ。

私事ですが、当院で働き出し5年目を迎えます。

「鍼灸院に助産師さんがいるのですか~?」

「ここでお産ができるのですか?」

などと声をかけていただくこともありました。

・・・はい。

産婦人科領域の東洋医学的治療を知りたい、とか

未(不)妊患者さん治療に携わりたく・・・といったような

高い志を持って鍼灸院で働き始めました!

・・・と、カッコいいことが言えれば

いいのですが

鍼灸治療のことはよく分からない・・・( ;∀;)

状態でのスタートでした。

ですので

2時間物のドラマ【家政婦は見た】のように

【助産師は見た(笑)】の日々で

治療室の傍らから、ソッと

鍼灸治療の様子を観察していきました。

何年かするうちに

医療の多様性、こころと体のつながり

月経・妊娠・更年期など、女性特有の身体症状の予防・改善

鍼灸治療の良さを少しずつ理解していきました。

これからも

女性のライフサイクルに着目した

健康法を探っていきたいなぁ~と思います。

今回は、「女性の骨ケア」についてのお話です。

女性の永遠のテーマと言えば

ズバリ 美 と 健康 ♡♡♡

くま通信第49号に院長が執筆した

 ●高血圧・糖尿病予防

 ●骨粗鬆症予防

 ●毛細血管の血流改善  などに効果がある

~お手軽エクササイズ「かかと落とし運動」~が紹介され、

ご自宅でもできるペースで運動している方もいることと思います。

かかと落とし運動の紹介

治療室からも

「バタン!バタン!」と時々、床に着地する足音が聞こえてきます。

   ↑ ↑

この「音が聞こえるぐらい」に床にかかとを落とす動作をする

というのが骨の強化には大事なポイントです。

普段は、お上品に~~!?でも

この運動時には、思いっきりバタン!ドシン!がGoodです♡

骨粗鬆症は女性に多い疾患と聞いたことがあるかもしれませんが

その理由は女性ホルモン(エストロゲン:卵巣から分泌されるホルモン)量が

加齢により少なることが影響するためです。

エストロゲンの役割=カルシウムの流出を防ぎ、骨量を保つ

    ↓ ↓

40代を過ぎた頃からエストロゲン量が低下

    ↓ ↓

骨がもろくなりやすくなる

骨量は19~20歳がピークです。その後は、いかに骨量を保つかが大切です。

日頃から小魚、乳製品などカルシウムのある食品を摂り、運動して

骨量を保つ工夫を日常生活中に取り入れることがオススメです。

運動するといい~~・・・と分かりながら、続かない・・・((+_+))のも

よくあることなので

せめて、オススメの運動が、

かんたんな動作である・道具や着替えがいらずにできる のはありがたいことです。

その点で「かかと落とし運動」は✨✨バッチリ✨✨です☆

「もう年よ~~」「年を取ったなぁ・・・」と感じたり

言ったりすることもありますが、

年齢を重ねたからこそ、分かることも増え、

感謝も増え、人との距離感も取れ・・・とできることも増えているように思います。

骨と筋肉は何歳になっても鍛えられます♡♡♡

体もハートも大事にし、日々を過ごしましょう♪

宮澤 勤務日について

当院勤務と合わせて、地域の子育て支援事業(集いの広場・0、1歳児学級など)、小・中・高校への出前授業を担当させていただいております。

そして、来月6月より宮澤個人主催の女性向けの運動教室(ホームページ制作中)の開催頻度を増やす関係により、

今まで、基本勤務:火・木・土曜日でしたが、不在日も増えます。

助産師相談をご希望の方は、気楽に当院へお問い合わせくださいませ。

 TEL 0265-32-1218

どうぞよろしくお願いいたします。