お子さんの「カラダは、まるごとココロ」

~夜泣きが楽になりますように~

こんにちは。スタッフの宮澤です。

大きな台風が訪れました。被災された皆様には、こころよりお見舞い申し上げます。

一日も早く復旧されることを願います。

当院には、連日、0歳の赤ちゃんから90代の方まで、様々な年代、様々な症状の方が

訪れます。

0~1歳ころのお子さんの相談内容は

夜泣き・アレルギー(お顔や体に出る肌荒れ)、風邪、便秘などです。

赤ちゃんに鍼!?!?

赤ちゃんには、大人に使う鍼とは違う、皮膚表面を押さえたりさすって刺激する小児鍼を使った治療をします。小児鍼をすることで、幸せホルモンのオキシトシンの分泌が良くなり、リラックス効果を得られます。ツボや経路を刺激することで、自然治癒力が高まり、回復が良くなります。

あと、オススメなのが 心音療法 

(詳細は、当院ホームページに説明がありますので、良かったらご覧ください。)

胎内でずっと聞いてきたママの心臓の音を録音して、

お子さんのツボにきかせるものです。

「ドキン、ドキン、ドキン、ドキン」

ママの心臓の音を、お子さんもママ自身も聞くと

それだけで、柔らかい表情になります。

私も、ほっこりします(#^^#)

「夜泣き」・・・。

これは、0,1歳児学級・集いの広場などの担当時にも、よくご相談をいただく内容です。

産まれて3カ月ぐらいまでは、胎内の生活から、胎外の生活への変化が大きくて、

よ~く泣く赤ちゃんが多いです。

赤ちゃんやお子さんは、泣いて、甘えて、どんな自分も認めてほしい、愛してほしいと

訴えます。その訴えを聞いて、まわりの大人たちが、たくさん抱っこして、オムツを替えて、

授乳をして、安心感を与えます。

安心することで、眠れて、遊べます。食欲も出て、体も大きくなります。

赤ちゃんやお子さんは、必要に応じて泣いて、甘えて育つ。

これでいいです。

ただ、泣く赤ちゃんを目の前にして、

お産の疲れや連日の睡眠不足、ホルモンバランスの不安定さ、

核家族で育ち、産まれたての赤ちゃんを見るのも、さわるのも、

自分の子どもが初めて、頼りの家族は働き世代で、赤ちゃんと自分の二人だけで半日過ごす・・・。

インターネットで「赤ちゃん 泣き止む方法」とか、 

「赤ちゃん 泣き止まない 2カ月」・・・など。

いろいろ検索して、試す。

・・・だけど、やっぱり赤ちゃんは泣いて・・・。

イライラもするし、泣く赤ちゃんを目の前に、自分の涙もあふれたり・・・。

そんな思いをしている人が、今、この瞬間もどこかにいるのではないでしょうか。

ママさんも泣いていいのです。

「疲れた~!眠い~!」

「いつも、家にいれていいね、○○ちゃんと一緒にいれていいね。」

(やっと寝かしつけた瞬間に)「ご飯まだ?」って、旦那さんの言葉に腹が立って仕方ない!

「ゆっくりお茶したい!誰かがつくってくれた温かいご飯を食べたい!」

「とにかく、寝たい(笑)! ひとりで過ごしたい!」  ・・・など~。

誰でもいいので、誰かに、

こころの内を吐き出し&こころの栄養

(ハグ、温かいことば・ママ同士のおしゃべり・美味しいスイーツなど)を

チャージできますように (*’▽’)

赤ちゃんの体調・体質改善の相談をされるママさん達は来院時に、

「こんなことがあって、心配だ。」

「こんな時には、どうしたらいいのでしょう?」

「夜中、2時間ずっとおんぶでした。」「肩こりピークです!」

「腰が痛いです。」

「自分は、大丈夫だと思うけれど、義母が、こんなに泣くのは疳の虫が強い

(奇声をあげる、チック様症状、落ち着きがないなどの子どもの神経症)から、

 どこかに相談した方がいいと言ってくるので・・・。」

・・・など、など。

日常、気になること、感じたこと、いろんなお話をされていきます。

そんな時、赤ちゃんやお子さんは、どうしているかというと、

ご機嫌に遊んでいたり、スヤスヤ眠っていたり(*’ω’*)

ママさんが、気持ちの吐き出しができる→安心する→できていないことよりも、

できていることへ意識が向く→表情が和らぐ→赤ちゃんが落ち着く

という感じです。

お子さんのことも大事ですが、ママさんのお話を

ゆっくり、じっくり聴く。これも、とても大切です。

誰かとおしゃべりしたい、

小児科に行った方がいいのか、それほどでもないのか、

病院に長く通っているけれど、良くならないから、体質を変えたい、

どんなことも、気になることはお話にいらしてくださいね。

赤ちゃんやお子さんは

お子さんの「カラダは、まるごとココロ」 です。

気持ちをお子さんに向けて、

全身ゆっくりみてあげることで、

お子さんも、ママも、こころが落ち着き、リラックスし、体調も良くなる

『スキンタッチ』という お子さんとのコミュニケーション法があります。

  ①皮膚をスプーンの丸い背で軽く なでさする

  ②歯ブラシでトントンと 軽くたたく

  ③ドライヤーの温風で 温める

全身をここち良く刺激し、血流を促し、筋肉をほぐし、夜泣き、奇声の発生、かみつき、チック症状、おねしょ、便秘の改善を目指します。

もし、鍼灸院に行くのは勇気がいる・・・と、

思う方がいらしたら

長野県針灸師会主催で「スキンタッチ」を体験するイベントがあります。

*11月3日(日)14:00~15:00

*伊賀良公民館 大会議室 (飯田市大瀬木570-1)

*対象:0~6歳までのお子さんと保護者 20組

*参加費:無料

*要予約  予約先  hanishinkyu89@gmail.com    宛、もしくは、

       いしはら鍼灸院 石原 美幸 FAX:0265-48-0322まで

  お名前(保護者・お子さん)、住所、電話番号、参加人数:おとな〇人、こども〇人をお知らせください。 

または下記の申し込みフォームよりお申し込みください。

限りがございますのでお早めにお申し込みください(^_-)-☆