アイスクリーム頭痛って!?
7月は本格的に暑くなってきましたね^^;
汗をかきますと身体からミネラルが汗とともに排出されて身体のミネラルバランスを崩し、脱水症状を起こしたり、こむら返りを起こしてしまったり体調を崩してしまう方も多いかと思います。
暑いときには冷たいものを取りたいかと思いますが、冷たい物の食べ過ぎ、飲み過ぎには注意してくださいね。
冷たさで胃腸の血流が悪くなり消化吸収も悪くなりやすいかと思います。
今回は冷たいものを一気に口に入れると起こりやすいアイスクリーム頭痛について調べてみました
アイスクリーム頭痛(アイスクリームずつう、英: Ice-cream headache)は、アイスクリームやかき氷などの極端に冷たいものを食べた直後に数分程度発生する頭痛。
医学的な正式名称である。
国際頭痛学会では「寒冷刺激による頭痛」に分類される。
「刺すような痛み」「脈打つ痛み」「脳が凍るような感じ」など症状は個人差が大きく、片頭痛持ちの人に起きやすい傾向がある。(Wikipediaより出典)
アイスクリーム頭痛はまだ発症メカニズムの解明は進んでいないようです。
頭痛の原因としては2説唱えられているようです。
1説は、冷たいものを食べた際に口腔内の温度が急激に低下し、反射で体温を上昇させるため頭に通じる血管を膨張させて血流を一時的に増大させ、それにより頭の血管に一時的に炎症が発生して頭痛を引き起こす。
2説は、冷たい物が喉を通過することにより、喉の三叉神経が刺激され、この時に発生する伝達信号を脳が勘違いし、関連痛として頭痛が発生する。
上記の2つの説はどちらも正しく、両方が要因となり発生していると考えられているようです。
では、このアイスクリーム頭痛を起こさないようにするにはどうしたら良いのでしょうか??
それは、「ゆっくり時間をかけて食べる」こと!たったそれだけです。
ゆっくり時間をかけて食べることで、喉が冷える早さを抑えられ、神経の刺激や血管の膨張を緩やかにすることができ、アイスクリーム頭痛が起きにくくなるのです。
他には温かいものを取りながら冷たいものをとる場合や、足湯に浸かりながら冷たいものをとると良い場合もあるそうです?
暑い時期には冷たいものを取りたくなるかと思います。
急いで食べず、ゆっくり味わっていただくことが大切かもしれませんね。
あ!あまり冷たい食べ物を取りすぎると胃腸の働きも悪くなりますので、冷たい物の食べ過ぎには注意してくださいね?
冷たいもののとりすぎや、冷房によって冷えてしまったお身体は鍼灸治療でお役に立てるかもしれません。ぜひ一度ご相談ください?